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S邸 築150年の門を柿渋で塗装しました!!

2019.03.03

尾道柿渋工房に来店されたS様より、先祖から引き継ぐ築150年の門を柿渋で塗装したいとの申し出がありました。

下見に行くと、使用人部屋が門の隣にある立派な風格のある門です。長年の吹き込む雨で足もとは退色していましたが、保存して次世代に残したいと納得のたたずまいです。

塗装は長年のホコリや朽ちた部分を取り除くことから始まります。そして丁寧に塗装しない部分を養生していきます。この作業が仕上がりに大きく影響するので丁寧に作業します。

2日目から塗装に入ります。基本は柿渋だけで乾いては塗りを三回繰り返します。

この築年数になると雨のあたる部分は変色して黒色に近くなるので、柿渋・ベンガラ・松煙(炭)を調合して色味を作り塗っていきます。

柿渋の良いところは、古色が表現できるので古い材木に自然に溶け込んでいきます。防虫・防腐効果にも優れています。

結局、3人で延べ3日の作業になりましたが、施主さんに仕上がりは大変好評をいただきました。自然素材の柿渋を使うという満足感も大きいとのと。うれしいお言葉です。。

ありがとうございます。